新穂高から鏡平を経て笠ヶ岳(2,898m)へ<2006年8月>1/4
昨年の8月西穂独標にトライする際、笠形の山容をした笠ヶ岳が印象的だった。西穂独標の下山途中に播流上人が笠ヶ岳への登山道を開いたことを知る。そして笠ヶ岳再興の記述もある新田二郎の小説「槍ヶ岳開山」を読んでから笠ヶ岳に対する思いが高まり今夏の決行となった。
【歩行ルート&タイム】 ●2日目 鏡平から笠ヶ岳へ ●3日目 笠ヶ岳から新穂高温泉へ |
この地図の作成にあたっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図50000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平15総使、第336) |
<初日の歩行記録>新穂高温泉〜鏡平
午前7時前、新穂高バスターミナルから笠ヶ岳を見上げる。 | この地図の作成にあたっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図50000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平15総使、第336) |
1時間ほど歩くと中崎橋に。 |
0825笠新道登山口。 |
笠新道登山口から10分程で「わさび平小屋」 |
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清楚でこぢんまりした「わさび平小屋」で約20分の休憩。 健脚者は、此処に宿泊のうえ早朝に出発して鏡平から笠け岳へ一気に駆け上がっていくようだ。 |
0925小池新道入口。橋の手前で林道と分かれ左へ入っていく。 |
シシウドヶ原付近では、小池新道入口からの歩行ルートが確認できる。そして焼岳もハッキリ見えてくる。 |
1325熊のおどり場。ここは鏡平まで500mの地点である。 |
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木道になると鏡平山荘はもうすぐ。 |
1350鏡池に到着。穂高の稜線は雲に覆われ望見できない。 |
鏡池湖畔で微睡んだあと、1410鏡平山荘に着く。 |
鏡平山荘前の広場でくつろぐハイカー |
雲の切れ間から微かに見える南岳小屋と大切戸(鏡平付近) |
涸沢岳と奥穂高岳(鏡平付近) |