残暑の明神ケ岳〈2003年9月〉
今年の8月は日照時間が少なく気温も低かったが、9月に入ってようやく夏の日差しが戻ったようだ。8月初旬に4日間程入院したので、まだ、体調も万全ではないが、南足柄市側から明神ケ岳を目指すことにした。 大雄山最乗寺(上の画像)を午前10時30分頃出発した。なお、マイカーは最乗寺の駐車場に置いた。 |
最乗寺の参道を進み、寺の外れにある赤い和合下駄の前がと登山道に入る。歩き始めは午前10時30分ころ。 | 見晴小屋までの歩行時間は約45分程度。歩き始め直後は、岩や木の根がある急登であったが、暫くすると傾斜も緩んでくる。 | 見晴小屋から眺める伊勢原方面の模様。微かに大山も望むことができた。 |
見晴小屋から30〜40分すると神明水の水場に差し掛かる。 | 気温もかなり上昇し体力もバテ気味状態だったが、この冷水が気力と体力を癒してくれ目的地まで歩行を可能にさせてくれた。 | 神明水の水場を過ぎると、直射日光に照らされる草原状の防火帯が続き、歩行リズムは自然とペースダウンする。 目的地が近くなったところでは紫陽花が咲いていた。 |
金時山(↓)の右手奥に富士山が見えるのだが、この日は現れていない
途中、断念しようかと思うこともあったが、登山開始から3時間30分後の午後2時過ぎ、ようやく明神ケ岳に辿り着くことができた。