山ノ鼻から至仏山(2,228m)へ2/2【2012年(H24)7月】
【一日目】![]() 《所要時間》1h−10m 《休憩・休息時間》〉0h−00m 《歩行時間》1h−10m 《歩行行程》1245鳩待峠→1355山ノ鼻 ※以後、植物研究見本園&尾瀬ヶ原(上田代)を散策 【二日目】 ![]() ![]() 《所要時間》8h−00m 《休憩・休息時間》〉2h−35m 《歩行時間》5h−25m 《歩行行程》0645山ノ鼻(至仏山荘)→1020至仏山1055→1140小至仏山1205→1245笠ヶ岳分岐・オヤマ沢田代1300→1445鳩待峠 【コメント】 歩行の日程は大気の不安定な梅雨の時期であったが、鳩待峠から山ノ鼻までの初日行程は、青空も広がり爽やかな尾瀬を満喫できた。。 至仏山に登る翌日は、朝のうちは時折陽射しもあったが、昼前からは曇りがちで、至仏山から小至仏山の尾根筋では霧の発生によって十分な展望には恵まれなかった。その代わり色とりどりの高山植物が出迎えて観賞を堪能できた。 |
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この地図の作成にあたっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図50000分の1(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平15総使、第336号) |
二日目:植物研究見本園の早朝散策
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見本園の朝 |
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ウラジロヨウラク |
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老齢チングルマ |
朝の池溏 |
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池溏に浮かぶオゼコウホネ |
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二日目:いよいよ至仏山へ
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至仏山荘前の広場に集まるハイカーの面々 |
歩行開始は6時45分 |
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植物研究見本園の西端が登山口となる。 |
樹林の中を登る |
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タニウツギ |
ダイモンジソウ |
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歩行開始から45分後の07時30分に森林限界を通過 |
樹林を抜けると尾瀬ヶ原方面の展望が開けてくる。 |
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歩行開始から約1時間すると、山ノ鼻周辺が見えてくる。 |
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中間点辺りからは蛇紋岩のガレ場となる。背後には尾瀬ヶ原が広がってくる。 |
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更に高度を増すと植物研究見本園の全景が視認できる。 |
ガレ場の登山道脇にはハクサンコザクラの群生が・・・。 |
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可憐なハクサンコザクラ |
青年期のチングルマ |
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ハクサンイチゲ? |
少し靄ってはいるが眼下の眺めは雄大だ。 |
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至仏山のハクサンチドリ |
ホソバナウスユキソウ |
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山ノ鼻をアップで俯瞰する。三軒の山小屋の屋根も見て取れる。 |
タカネシオガマ? |
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アズマギク |
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東側にはアヤメ平と鳩待峠が見えてくる。 |
登山道の勾配が緩くなってきたので頂上も近い。 |
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チングルマの老若男女。 |
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南側には小至仏山へと通じる尾根筋が現れる。 |
残雪に覆われる登山道 |
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10時20分至仏山に到達する。山頂はかなり賑わっていた。 |
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山頂からの展望は靄っており視界が十分でなく展望はイマイチ。 |
西側には時折「ならまた湖」現れてくる。 |
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10時55分、小至仏へ向け至仏を後にする。 |
後にした至仏山を尾根道から振り返る。 |
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ハクサンイチゲ |
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至仏〜小至仏の間の尾根では西側からガスが忍び寄る。 |
ハイマツ |
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尾根道も蛇紋岩のガレ場だ。 |
尾根道に咲くマイヅルソウ |
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キバナノコマノツメ |
ハクサンシャクナゲ |
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小至仏山頂はもうすぐだ。 |
11時40分、小至仏山に着く。頂上には平坦なスペースは無かったが岩に寄りかかって昼食を摂る。 |
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小至仏から見渡す南側の山並み。 |
小至仏から見上げる北側の山容 |
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小至仏からの眺望する尾瀬ヶ原の景観。やはり視界はイマイチ。 |
12時5分に小至仏山を発って、まもなくするとオヤマ沢田代が見えてくる。 |
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同じ花名の色違いかな? |
コイワカガミ |
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またもや残雪の登山道だ。下りなので慎重に。 |
南西側には笠ヶ岳がそびえ立つ。 |
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小至仏山から此処「笠ヶ岳分岐」までの歩行時間は40分。 |
オヤマ沢田代では暫し寛ぐ。 |
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??? |
ここにも可憐なハクサンコザクラ。 |
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オヤマ沢田代から小至仏山。 |
オヤマ沢田代から燧ヶ岳。 |
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オヤマ沢通過は13時8分(オヤマ沢田代からの所要時間は8分)。 |
エンレイソウ |
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シラネアオイ |
霧が消滅した至仏山と小至仏山にサヨナラ。 |
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レンゲツツジ |
オオカメノキ |
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正面にアヤメ平、下方にはこれから下る鳩待峠の建物が見える。 |
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燧ヶ岳と尾瀬ヶ原にもサヨナラして鳩待峠へ下る。 |
クモイイカリソウ |
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10時55分、小至仏へ向け至仏を後にする。 |
やっと登山口。オヤマ沢田代からは、途中、約30分の休憩を含め1時間45分を要した。 |
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14時45分鳩待峠に戻る。 |
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